2020/12/10 09:00

カラダが「サビる」と言われてもピンとこないかもしれませんが、「サビる=老化」と

言えば、ドキッとしますね。りんごを切ってそのまま置いておくと断面が茶色に変色するのは、酸化=サビが原因です。

実は私たちの肌でも同じようなことが起こっています。

 

カラダがサビるって?

肌をはじめカラダが「サビる」ことを酸化といいます。酸素は私たちが生きていくためになくてはならない存在ですが、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、通常の状態よりも活性化された、活性酸素となります。活性酸素はよい働きをする一方で、過剰になると細胞傷害をもたらし、老化にもつながります。

活性酸素は酸素を取り込みエネルギーをつくるだけでも発生しますが、紫外線や汚れた空気、喫煙、ストレス、過度な運動、偏った食生活など、周囲の環境や生活の影響によって体内でつくられる要因になります。

 

肌がサビると?

紫外線は活性酸素を大量に発生させるため、実は肌はとてもサビやすいのです。

活性酸素に攻撃されるとコラーゲンをつくる働きが低下して、シワやたるみの原因になりやすくなりますし、メラニンの量が増え、シミの原因にもなります。

 

活性酸素の攻撃を受けても、若い頃は抗酸化物質や抗酸化酵素などの働きでカラダをはじめとし肌も守っていますが、歳を重ねるとこれらの抗酸化力が低下して徐々にサビがたまり、肌への影響が目立つようになってしまいます。

 

サビを防ぎたい!

肌やカラダがサビないようにするには、まず活性酸素をつくらせないことが大切です。

生活習慣を見直すことやストレスをためないことなどと同時に、紫外線対策をきちんと

行うことも大切ですね。また、抗酸化作用のある食物を積極的にとりましょう。

それには緑黄色野菜やナッツ類をたっぷり取るとともに、カラダ(肌)の基になるたんぱく質もきちんと。b f には良質なたんぱく質が豊富。抗酸化作用のあるビタミンC

たっぷり一緒にとると、鉄分も豊富なb f はコラーゲンづくりに役立ちますね。

 

年齢を重ねることは自然なことですが、自分でできるサビ対策はぜひ実践したいものです。b f はそうした女性のみなさんを「食の力」で応援しています。