2020/09/24 09:51
鉄分が不足すると貧血になるということはよく知られていますが、
鉄分は、肌や爪などの美容のためにも大切な栄養素です。
ただ残念なことに、現代女性の多くは慢性的に鉄分不足です。
主な原因は、月経です。女性は月経のたびに、定期的にたくさんの鉄分を失っていて、
初潮から閉経まで、およそ30〜50年、鉄分不足になりやすい状態が続きます。
食生活も、もちろん鉄分不足に関係しています。
食の選択肢が増えている今、外食や加工食品、インスタント食品の利用が続く、
スイーツやスナック菓子がついつい多くなっているなどの、バランスの悪い食事。
また、ダイエットのために食事の量や種類を制限したり、カロリーの低い野菜中心、
単品ダイエットといった偏った食事では、充分な鉄分を補うのは難しくなります。
女性は男性に比べ、鉄分不足になりやすい要素が揃っているのです。
今年、5年ぶりに改訂された『日本人の食事摂取基準』では、
18〜29歳、50〜64歳の推奨量が引き上げられています。
女性は年齢にかかわらず一定量の鉄分が必要、それだけ重要だということですね。
b f(ビーエフ)にたっぷり含まれているヘム鉄は、ほうれん草などの植物性の非ヘム鉄
より吸収率がよく、効率よく摂取できるのが特徴。
さらに、たんぱく質不足でも貧血や肌荒れなどの症状が出やすくなりますから、
良質なたんぱく質も豊富なb f は、鉄が不足している女性の心強い味方です。
b f の鉄分の吸収をより高めるには、野菜類も一緒に。
牛肉の付け合わせに、ほうれん草やきのこ、じゃがいも、豆腐、またビタミンCを
多く含む食材を見かけませんか。こうした組み合わせは相性がよいだけでなく、
鉄分の吸収を高める理にかなったレシピなのです。
植物性の非ヘム鉄も、b f のヘム鉄と一緒に食べることで吸収率がよくなるという、
相乗効果もあります。
女性にとって大切なのに、不足してもすぐには気づきにくいのが鉄分です。
b f には鉄分が豊富。ローストビーフ100gで1日の目標摂取量の約22%になります。
夏の汗からも鉄分は失われていますから、b f +野菜類で鉄分を意識した食事を
してくださいね。